
創業以来、変わらぬ「信頼」をベースに、
「進取改革の精神」に満ちたものづくりをお客様に。
AIの台頭やDXの推進といった技術革新をはじめ、刻々と変わる世界情勢、経済動向など、私たちを取り巻く環境は常に変化の波にさらされています。そんな状況下で企業活動に従事する我々としても、時代の趨勢にあわせて柔軟に変化していく必要があります。
私たち、広川車輌株式会社が創業したのは1887年、明治の時代に遡ります。以来、およそ140年ものあいだ、数多くのお客様に支えられ、今日まで歩みを進めてまいりました。当社が企業として継続できたのはこうしたお客様のご愛顧と、それに応えるべく試行錯誤を繰り返し、変化を柔軟に受け入れてきた企業努力の賜物だと実感しております。
今後は加速化する環境変化に照らし合わせ、アップデートのスピードをいっそう速めていきたいと考えています。実は、私が社長に就任した折、手始めに広島本社の顔である玄関まわりの印象を刷新いたしました。これには社員が気持ちよく仕事できる環境づくりと同時に、内外に変化を厭わない企業姿勢を示したいという気持ちが込められています。新しくなった社内は、当社が目標とするオープンで明るい空気感に溢れ、社員たちも新社長のもと、気持ちを新たにしてそれぞれの業務に勤しんでおります。

しかし、変化ばかりを求めていては、企業として「柱」となる部分がおろそかになります。当社は理念に「進取改革の精神」を掲げる一方で、お客様に心から喜んでいただける「提案力」にも重きを置いております。当社独自の提案力を可能にしているのは、徹底した現場主義と社員間の強固なチームワークに他なりません。現場から発せられる声を大切にしたものづくりは、当社の長い歴史の中で「信頼」や「実績」に形を変え、今日まで“変わらぬもの”として引き継がれてきました。「改革」と変わらぬ「信頼」のほどよいバランスこそが、広川車輌のあるべき未来の姿だと捉えています。
最後に、これからの企業は、社員それぞれが幸福を感じる会社づくりにも力を注いでいかねばなりません。私も含めて、会社で過ごす時間は、一人ひとりの長い人生の一部にすぎません。オンとオフの切り替えがあるにしても、会社時間とプライベートはひとつながりの時間であり、互いに影響し合っています。社員はもちろん、当社に関わるすべての方が、「毎日が幸せ!」と自信を持って言えるように、今後も努力していく所存です。皆様には一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 越野 敏明
